They called it POP !!

かんがるうが「POP」だと思うモノをジャンルを問わずに紹介・評論していくという主旨でblogやってます。 気が向いたら、政治問題・環境問題等にも手を染めたいなと(嘘です)。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
姑獲鳥(うぶめ)
(姑獲鳥:鳥山石燕 画図百鬼夜行・前編・陽)

うぶめの事
(前略)世に語り伝ふる、うぶめと申す物こそ心得候はね。其の物がたりに云へるは、産の上にてみまかりたりし女、其の執心、此のものとなれり。其のかたち、腰より下は血にそみて、其の声、をばれう、をばれうと鳴くと申しならはせり。人死して後、他の物に変じ来たる道理候はば、地獄の事も、疑はしく存ぜられ候。如何に候やらん。(後略)
(百物語評判)

意味は良く分かりませんが(笑)、姑獲鳥(うぶめ:産女とも書く)とは妖怪の名前です。死んだ妊婦をそのまま埋葬すると、その無念の心が「うぶめ」という妖怪に変化するという言い伝えがあるそうです。
所謂「京極堂シリーズ」はそれぞれの物語のタイトルに、妖怪の名前を冠しておりそれぞれの言い伝えをモチーフにして起こる事件を解決してゆくと・・・まあ、大雑把にいうとそういうシリーズです。といって、別に妖怪退治の話では決してありませんが。物語の設定は、終戦から数年経った東京。

とりあえず、自分の為に主な登場人物を整理してみます(笑)。

中禅寺 秋彦:本編の(一応?)主人公。古本屋『京極堂』を営むかたわら、「武蔵晴明神社」の宮司兼祈祷師というどっちが本業なのか・・・訳の分からない人。知り合いからは、店の屋号「京極堂」で通称されることが多い。 たまに気が向くと友人が遭遇している事件解決に手を貸す。だが、腰はかなり重い人みたいです。既婚(妻の名は千鶴子)。

関口 巽:生業は小説家。中禅寺とは旧制高校時代の同級で、それ以来の友人。本作『姑獲鳥の夏』では、ストーリーテラーのような役割を受け持っています。学生時代より鬱病の気があり、かなり気弱な性格。既婚(妻の名は雪恵)

榎木津 礼二郎:探偵事務所「薔薇十字社」の所長。ただし、ほぼ道楽。中善寺と関口の同じ旧制高校の一級上。二人とはそれ以来の友人(多分・・・)。一言で言ってしまうとかなりの変人で、人を人と思わぬ横柄な人。初対面の人間の過去を瞬時に読み取る特殊能力(たぶんポストコングニション的な)を持つ。その能力を生かす職業として私立探偵を選んだようです。実家は元・華族の金持ち。

木場 修太郎:生業は警視庁捜査一課所属の刑事。榎木津とは幼馴染。戦時中は関口と共に同じ部隊で南方に派兵され、学徒出陣で頼りない上官関口をなにくれと面倒を見ていた。部隊は全滅、二人だけ生還した過去がある。見た目はごつく強面だが、本質はナイーブ。子供時分は絵を描くのが趣味だったようだ。無骨故、女性とは上手くコミュニケーションが取れない。独身(京極堂や関口のような変人が妻帯しているのに何故俺が・・・と若干鬱屈している模様)。

中禅寺 敦子:その名のとおり、京極堂の妹。出版社の記者で若いのにも拘らず編集長には一目置かれているようです。明朗快活な性格で見た目もボーイッシュ。


えぇ・・・夜も更けて参りましたので、今夜はこの辺で。またのお越しをお待ち申し上げております(笑)。
スポンサーサイト
コメント
コメントする
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://midnightkangaroojr.blog15.fc2.com/tb.php/24-8dd70eed
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。